「国宝・金印レプリカ」「金印BOX」贈呈式
in 井堀小学校
2014年7月19日 井堀小学校
クラスのみんなにも、金印を触らせてあげてね!
児童代表のみんな、ありがとう!
小さな金印に秘められた大きな歴史とロマンを感じることで、困難を乗り越え未来に羽ばたくチャレンジ精神を育くんでほしいと願っています。
-小さな贈り物に詰まった大きな志-
子供たちに金印を贈り、大人は心元気で応援しましょう。これからも小さな博物館を増やしていきたいと頑張って参ります。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
「国宝・金印レプリカ」「金印BOX」贈呈式
in 福岡教育大学付属福岡小学校
2014年2月23日 福岡教育大学附属福岡小学校
金印は1784年2月23日に福岡市の志賀島で発見されました。
2月23日は金印発見記念日、毎年金印レプリカ贈呈式が開催されています。
今年は福岡教育大学附属福岡小学校で開催され、5年生と6年生の児童、保護者の方々が参加されました。
2月23日は金印発見記念日、毎年金印レプリカ贈呈式が開催されています。
今年は福岡教育大学附属福岡小学校で開催され、5年生と6年生の児童、保護者の方々が参加されました。
金印倶楽部の出光芳秀会長のご挨拶。64年前に福岡小学校を卒業しました。皆さんの大先輩です。
小学校に国宝金印レプリカを贈る「小さな博物館運動」は17年続いています。次の時代を担う小学生の皆さんは、今日の金印との出会いで歴史を学び、たくましく、賢く成長してください。
舞台中央の大きな「金印パッチワーク」は、1992年、日中国交正常化20周年記念に製作され、中国北京の人民大会堂にも掲げられました。
今日のように、交流の歴史を多くの場所で築いてきました。
小学校に国宝金印レプリカを贈る「小さな博物館運動」は17年続いています。次の時代を担う小学生の皆さんは、今日の金印との出会いで歴史を学び、たくましく、賢く成長してください。
舞台中央の大きな「金印パッチワーク」は、1992年、日中国交正常化20周年記念に製作され、中国北京の人民大会堂にも掲げられました。
今日のように、交流の歴史を多くの場所で築いてきました。
福岡出身の講談師 神田紅さんが登場。
5年生と6年生の皆さんにクイズです。
「国宝 金印の印面には何と書いてあるでしょうか?」
手が上がりました。『漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)』正解!
「志賀島で発見された金印は、西暦57年に中国から卑弥呼がもらった金印でしょうか?」・・・答えは×。
ほとんどの皆さんは正解。
では、西暦239年に卑弥呼に贈られたという金印には何とかいてあったでしょうか!
1人手が上がりました。『親魏倭王(しんぎわおう)』そうです大正解!!
この金印はまだ見つかっていないことも知りました。
それでは講談「国宝 金印物語」のはじまり〜。
講談を初めて聞く皆さんにわかりやすいように、紙芝居講談でご披露いたします。金印を志賀島で発見した甚兵衛さん役は、福岡紅塾の精鋭!金印亭紅梅さんが務めます。
金印発見にはいろいろな謎があることを知りました。皆でいろんなことを想像し考えると歴史が楽しくなります。
講談を初めて聞く皆さんにわかりやすいように、紙芝居講談でご披露いたします。金印を志賀島で発見した甚兵衛さん役は、福岡紅塾の精鋭!金印亭紅梅さんが務めます。
金印発見にはいろいろな謎があることを知りました。皆でいろんなことを想像し考えると歴史が楽しくなります。
金印レプリカを展示する「金印BOX」が、清水知恵校長先生へ公益社団法人 福岡中部法人会・林孝行副会長より贈られました。中の金印レプリカは純銀製(表面は金メッキ仕上げ)です。全校児童の皆さんがいつでも見られる小さな博物館です。
西暦57年、私達の先祖は船で中国を訪ね、友好の証として「金印」を贈られました。2千年前の中国への船旅は、宇宙へのロケットの旅と同じように困難で、そして雄大なことでした。大冒険を成し遂げた先人のチャレンジ精神と、壮大な交流の歴史を伝えてくれる「金印」は小さな博物館です。次の時代を担う小学生の皆さんが、困難を乗り越え未来に羽ばたくチャレンジ精神を育くみ、大きくたくましく成長してほしいと願いを込めて贈ります。
5年生、6年生の各クラス代表の児童に、金印倶楽部・出光芳秀会長、公益社団法人 福岡中部法人会・國房博躬専務理事よりそれぞれ金印レプリカ(合金製・表面は金メッキ仕上げ)が贈られました。
5年生、6年生の各クラス代表の児童に、金印倶楽部・出光芳秀会長、公益社団法人 福岡中部法人会・國房博躬専務理事よりそれぞれ金印レプリカ(合金製・表面は金メッキ仕上げ)が贈られました。
国宝 金印について、福岡市博物館の有馬学館長のお話です。
金印は一辺の長さが2.3センチ(一寸)、ちょうど10円玉の直径ぐらいの大きさです。
『漢委奴国王』の読み方にもいろいろな説があります。
歴史は、昔のものや資料を見ていろいろ推測し、考えることから始まります。
ぜひ、実物の金印を見に福岡市博物館に来てください。
レプリカを囲んで皆さんの瞳がキラキラ、手にした感想は・・・
- 金印のことが講談でよくわかりました。
- 福岡市博物館で金印をガラス越しに見ました。レプリカを実際に触わることができて感動しました。
- 小さいけれど重い、金印があったからこそ福岡が日本が世界があった!歴史の重みを感じます。
- 甚平はいた。過去帳のつけ忘れでは・・・。
- 甚平はいない。発見して3週間もたっていたので、匿名・甚平で届け出たのでは・・・。だから実在しないと思います。
- 金印が大きな石の下から見つかったのは、貴重なものだったので王様が隠したのでは・・・。
遺跡も何もない志賀島の叶の崎(かなのさき)で発見された金印。西暦57年に中国から贈られてから現在まで、2000年近い歴史を考えながらいろんな推理をしてください。
子供たちに金印を贈り、大人は心元気で応援しましょう。これからも小さな博物館を増やしていきたいと頑張って参ります。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。