「国宝・金印レプリカ」「金印BOX」贈呈式
in 大谷小学校
2015年10月30日 大谷小学校
まずは金印倶楽部・田邊皓俊(てるとし)金印大使の挨拶で贈呈式が始まりました。
そして、金印倶楽部特命金印大使の講談師・神田紅さんによる講談体験コーナー。
独特のイントネーション、リズムながら子ども達はあっという間に講談師に変身!代表して披露して下さった池町校長先生もお上手でした!
講談を体験した後は福岡紅塾の金印亭紅梅さんとの紙芝居講談「国宝 金印物語」で、金印発見の物語が様々な謎と共に紹介されます。
小学校の授業にも登場する金印ですが、地図やイラストも交えながらの金印ワールドに子ども達の瞳は輝いていました。
大谷小学校・池町真一校長先生へ24金メッキの純銀製、金印レプリカが鎮座する『金印BOX』を金印倶楽部・北山清種(きよたね)金印大使より贈呈させて頂きました。
学校の皆さんがいつでも見られる【小さな博物館】です。
さぁ、受け取った金印レプリカを早速、触ってみよう!
一辺23mm、厚さ9mm、高さ22mm、小さな金印ですが、2000年前に大海原を越え、大陸を目指した勇気や、言葉もろくに通じないであろう大国との交渉で授かった宝物・金印、そんな大切な金印が志賀島の畑から掘り出された不思議、そして現代、国宝として残されるに至った歴史、様々なストーリーを聞いた上での金印レプリカは子ども達の心に大きく響いたようです。
「今はあまり仲が良くない中国だけど、昔はこんな貴重な金印をくれるほど仲が良かったんだと驚きました。」
「卑弥呼も志賀島に住んでいたのかも...」
子ども達の想像力を無限に広げてくれる金印です。
-小さな贈り物に詰まった大きな志-
子供たちに金印を贈り、大人は心元気で応援しましょう。これからも小さな博物館を増やしていきたいと頑張って参ります。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
「国宝・金印レプリカ」「金印BOX」贈呈式
in 野多目小学校
2015年2月23日 野多目小学校
福岡出身の講談師 神田紅さんが登場。児童の皆さんと、金印について少しお勉強します。
紅さんが皆さんに質問、「志賀島で発見された金印は、西暦57年に中国から卑弥呼がもらった金印でしょうか?」ちらほらと手が挙がりますが・・・答えは×。金印の印面に彫られている漢字は『漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)』と読むことや、西暦239年に卑弥呼に贈られたという金印『親魏倭王(しんぎわおう)』がまだ見つかっていないことも知りました。
金印を志賀島で発見した甚兵衛さん役は、福岡紅塾の精鋭!金印亭紅梅さんが務めます。
金印発見にはいろいろな謎があることを知りました。皆でいろんなことを想像し考えると歴史が楽しくなります。
西暦57年、私達の先祖は船で中国を訪ね、友好の証として「金印」を贈られました。2千年前の中国への船旅は、宇宙へのロケットの旅と同じように困難で、そして雄大なことでした。大冒険を成し遂げた先人のチャレンジ精神と、壮大な交流の歴史を伝えてくれる「金印」は小さな博物館です。
次の時代を担う小学生の皆さんが、困難を乗り越え未来に羽ばたくチャレンジ精神を育くみ、大きくたくましく成長してほしいと願いを込めて贈ります。
5年生の各クラス代表の児童に、福岡中部法人会・國房博躬専務理事、金印倶楽部・田邊皓俊金印大使、福岡紅塾・金印亭紅勝、金印倶楽部・神田紅金印特命全権大使よりそれぞれ金印レプリカ(合金製・表面は金メッキ仕上げ)が贈られました。
レプリカを囲んで皆さんの瞳がキラキラ、手にした感想は・・・
- 約2000年前の金印に歴史を感じた。
- レアな感じがして、貴重な体験ができた。
- 印字がざらざらしていて気持ちいい。
- 実際に触れてうれしかった。本物は2倍も重いと知ってびっくりした。
今後もクラス全員で大事にします。
-小さな贈り物に詰まった大きな志-
子供たちに金印を贈り、大人は心元気で応援しましょう。これからも小さな博物館を増やしていきたいと頑張って参ります。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。