小さな博物館運動

2017年

北九州市のウェルとばたで開催された『第6回神田紅独演会』開催に併せ、『国宝金印レプリカ贈呈式』を開催いたしました。

今回、贈呈させて頂いたのは北九州市立清水小学校と青山小学校の2校。

贈呈式の前には、福岡紅塾の精鋭・金印亭による講談『国宝金印物語』を児童達にも客席から見てもらい、金印発掘の経緯、謎やロマンに満ちた金印のことをしっかり聞いて頂きました。

『神田紅独演会を成功させる会』北山清種会長より、それぞれの校長先生へ『金印BOX』を、児童たちにも金印レプリカを贈呈させて頂きました。

金印特命大使の神田紅さんより、実際に触ってみた感触や感想を聞かれた児童たちは、金印の歴史に感動し、その謎に深い興味を抱き、約二千年も前に海を渡った先人達に思いを馳せ大いなるロマンを感じてくれたようです。

私たちの郷土・福岡の国宝『金印』の存在価値を再認識し、学校の皆さんにも伝えてもらえればと願っています。

改めて会場まで足を運んでくれた2校の皆様方に感謝致します。
また、ご協力頂いた関係各位へ謝意を表し、子供たちの未来へエールを贈るため、これからも活動を続けてまいります！

志賀島で金印が発見されてから233年目の金印記念日に福岡市立春吉小学校にて『国宝・金印レプリカ贈呈式in春吉小学校』を開催致しました。

春吉小学校は福岡市内でもっとも古い小学校です。

主催者挨拶に続いて登場した金印倶楽部特命金印大使の神田紅さんは福岡出身の講談師です。
講談の基本的な語り口調やテンポの取り方などを練習したら、『孔子　論語』を題材にみんなでチャレンジしてもらいました。現代のラップに通じる日本の古典芸能講談に子供たちはすぐに順応してくれました。

続いてはおなじみの講談『国宝・金印物語』で金印発掘ストーリーを分かりやすく伝えます。
1年生から6年生までの全校生徒が一所懸命、聞いてくれました。

大城校長へ『金印BOX』を、各クラスへは『合金製金印レプリカ』贈呈致しました。開封直後、大興奮してくれる児童たち。
レプリカとはいえ、キラキラ輝く実物大の金印レプリカに子供たちは身近なロマンを感じてくれたようです。

子供たちが安心して外で遊べない現代、地球的レベルで夢を感じてもらい、「交流する勇気」を持ってもらいたいと私たちはこれからもこの活動を続けて参ります。
ご協力頂いた関係各位へ改めて感謝し、子供たちの未来へエールを贈ります！


主催	金印倶楽部
特別協賛	公益社団法人福岡中部法人会
後援	福岡県福岡県教育委員会　福岡市　福岡市教育委員会　朝日新聞社毎日新聞社　読売新聞社　産経新聞社　西日本新聞社　西日本リビング新聞社　NHK福岡放送　RKB毎日放送　九州朝日放送　TNCテレビ西日本 FBS福岡放送 TVQ九州放送　ジェイコム九州

清水小学校、青山小学校、春吉小学校、照葉中学校、友泉中学校、筑紫丘中学校、志賀中学校、吉塚中学校、青葉中学校 (中学校立志式スタート)