プロフィール

多田英之(ただひでゆき)
  • 生年月日:1924年(大正13年)5月6日
  • 出身地:大阪府
  • 建築構造(耐震構造・免震構造・鋼管構造 他)
    工学博士 一級建築士 技術士





昭和25年 東京大学工学部建築学科卒業
昭和26年 株式会社日建設計に入社 業務室長、設計部長、技師長を歴任
昭和38年 鋼管構造による「神戸ポートタワー」設計から完成まで担当
(同年度の日本建築学会作品賞、及び照明学会照明普及会賞を受賞)
「神戸銀行東京支店」「新居浜火力発電所」「PL平和祈念塔」など
昭和51年 福岡大学工学部建築学科教授就任
一貫して構造設計を専門とし、特に建築構造物の実大実験を数多く実施
昭和54年 免震構造の開発に専念
昭和55年 福大にて振動台実験などを経て、積層ゴムアイソレータの実大実験に成功する
昭和58年 建設大臣の特別認可を取得し、国内免震建築第一号、八千代台住宅が誕生
平成元年 日本建築学会免震構造小委員会主査として「免震構造設計指針」をまとめる
平成7年 阪神淡路大震災M7.3でも、前年完成のデータセンターWESTビルの耐震構造は、地震エネルギーを三分の一以下に軽減した数値結果を受け、全国に免震マンションが増加し始める
平成12年 東京都杉並区に28階建て日本初の超高層免震マンション建設

受賞

昭和63年 昭和62年度・日本建築学会賞を受賞
(山口昭一氏と連名)「免震構造設計法の開発に関する研究」
平成17年 2005年度・日本建築学会大賞
「耐震構造、特に免震構造の研究開発とその発展に対する功績」

ゴルフ

平成14年 79才で初のエージシュート達成〜計26回、記録更新中
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